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■ メビウス リング クロスロード DEPARTURES・2
2005 / 03 / 08 ( Tue )
あの時、アルとアルフォンスが違うのだと、オレは真に気づくべきだったのだ。
おそらく、最も有効なラストチャンス。
この時、オレが世界を見ていれば、アルフォンスを追い詰めずにすんだのだ。

分かったつもりになって、だけどオレはちっとも分かっちゃいなかった。



・◆・◆・◆――――――――――――



アパートの扉を開ける。
暗闇に電話のベルが鳴り響く。
上階を目指す足が小走りになる。
4コール程でベルが止む。
ずいぶんとせっかちな と 思った。
その考えが翻るのに、そう時間は掛からなかった。

「ほんとう!」
階下まで聞こえるうれしそうなアルフォンスの声。
どうやら電話はアルフォンスがとったらしい。
あいつの声とはウラハラに、まずいと思う

熱が出てるのを咎められて、おとなしく寝てろと言われた。
が、今日は実験で遅くなると言ったアルフォンスの言葉を真に受けて、
あいつが出かけた直後に自分もベットを抜け出した。
小言を言われるのは確定だ。

せめてもの救いは電話からの吉報にアルフォンスの機嫌が良さそうな事。
あいつの声が途切れ途切れでもココまで聞こえてくるとは
かなりハイテンションなのだと言ってもよさそうだ。

「えっ え? ちょっとムチャ言わないでよ、そんな急に!」
あ、雲行きが怪しい。

それでもアルフォンスの声は弾んでいる。
階段のきしむ音をたてぬよう、ゆっくりと昇る。
しばらくドアの前で思案する。
扉の前まで来てもアルフォンスは電話の相手に説得を試みていたようだが、
やがて、あきらめと観念した様子が混じる。

「うん、 うん、 どっちにしろ近々そっちに行くから…
 話しておきたい事もあるし……」

アルフォンスが電話にかかってる隙に自室に潜り込むのも一つの手かと思い
意を決して、ゆっくりとドアノブを回し、扉を開く。






「それじゃ、兄さんによろしく」





受話器を置いたアルフォンスと目があった。

もはや、オレに取り繕った微笑を見せる余裕などあるハズもなく―――――



・◆・◆・◆――――――――――――










その時、初めて、この世界で


エドワードさんを 生かすも 殺すも 他ならぬ自分なのだと知った。















・◆・◆・◆――――――――――――



「それじゃ、義兄さんによろしく」



あの時のエドワードさんを何と言っていいのかわからない。
泣きそうな顔で「ただいま」とまたしても無理に笑う。

何事もなかったように、
あらかじめ決めていたかのように、
機械的に自室へ行こうとするエドワードさんの腕をつかみ、強引に手繰り寄せる。

視線を合わせたくないのも、縋りつきたいのもわかっていたから、後ろから抱きすくめた。
左腕は押さえ込む事に成功したが、
手繰り寄せたはずの右腕はぼくの腕ごと、自室のドアを求めて伸ばされる。
ぼくは、その手首がやわらかみも、あたたかみもないのをいい事に力まかせに握りしめていた。



振りほどいて逃げようとするエドワードさんは一言も言葉を発しない。


どんな拒絶でも、呪いの言葉でも、寂寞の為の嗚咽でも受け止める気でいたのに
彼は決してそれを人と分かち合おうとはしないのだ。
口さえ開かせる事ができれば、少しは吐き出させる事ができただろうか?

そして、それがぼくには叶わぬまま、エドワードさんは抵抗をやめ、静かになる。
震える肩が息切れの為だけでない事がひどく無力だ。



「ごめっ...ちょっと不意打ちだったから……」

「ぼくの方こそ、ごめんなさい。」

「バカだなぁ お前が謝る事なんて、何一つないだろ」


―――――――あるんですよ、たくさん。




外から帰ってきたばかりの筈のエドワードさんの体が熱い。

「エドワードさん、また、熱があがってる」

「……右、義手の方、冷たいだろ
 オレの事、いつまでも抱えてると、おまえが、体、冷やすぞ」

「ぼくは熱いって言ってるんです。」

伝わらないもどかしさ、

一層エドワードさんを抱き留める力が増す。
唇を耳元から項に沿わせて、顔を肩越しにうずめる。

真実が伝わらないのは、隠したい事実があるからなのだろうか…

彼の為を真に思うなら、ここで離れるべきなのだ。
ぼくの存在はこの先、彼を苦しめるだけで、
いずれ、ぼくはその責任をとれなくなる。

今にもくずれ落ちそうな貴方をかろうじて支えているのは自分だとか、
彼を放っておけないとかは、自惚れと自己満足にしかすぎない。







・◆・◆・◆――――――――――――



わたしは彼を見たとき、その足もとに倒れて死人のようになった。
すると、彼は右手をわたしの上において言った。
「おそれるな。わたしは始めであり、終わりであり、また生きている者である。」
「わたしは死んだことはあるが、見よ、世々限りなく生きている者である。」

――――――――――――――――――――――――――ヨハネの黙示録 1:17-18




・◆・◆・◆――――――――――――





声がちがう、意味がちがう、
瞳がちがう、向けられた相手がちがう、
どこまで行っても、ここはちがう。

否定しつくして、残るものは何?

裁きの時は来たれりと、低く厳かに鐘が鳴る。






・◆・◆・◆――――――――――――


刻を打つ鐘は外界と隔ってしまったかのようなこの空間にも容赦なく響きわたる。
そんなモノで追いたてなくても、温かいものをとエドワードさんの為に淹れたコーヒーが徐々に冷めるのを感じるだけで十分なのだ。
なのに、ぼくは主のこもったままの部屋の扉を開ける事ができないでいた。
今、この扉の向こうを怖れているのはどちらだろうか……

いっそ、あのまま何事でもなかったようにエドワードさんを部屋に見送ってしまえばよかったのかもしれない。

長い沈黙の後、肩に降り注いだ雪が彼のコートに滲んでいるのが耐え切れなくて
「話があるので、着替えたら出てきて頂けませんか」
とだけ言って、彼を解放したものの、今だ彼は自室から出てこない


もう一度だけ、コーヒーを淹れ直して今度こそこの扉をノックしよう。


・◆・◆・◆――――――――――――



どうして怒るのか。どうして顔を伏せるのか。
もしお前が正しいのなら、顔を上げられるはずではないか。
正しくないのなら、罪は戸口で待ち伏せており、お前を求める。
お前はそれを支配せねばならない。


「お前の弟アベルはどこにいるのか」
「知りません。 私は弟の番人でしょうか」


「今、お前は呪われる者となった
 土を耕しても、土はもはやお前の為に作物を生み出す事はない
 お前は地上をさまよい、さすらう者となる。」
――――――――――――――――――――――――――創世記 4:6-12






・◆・◆・◆――――――――――――



扉を開けると案の上、エドワードさんは帰ってきた時の姿そのままで、
まんじりとベットに腰掛け、一点を見つめているようで、その実は瞳に何も映していない風情だった。
本来なら彼が自ら部屋を出てきてくれるのを待ちたいところだったが、
彼の体調の為にはそれをしなくて良かったと思うと同時に
自嘲的な笑みがこぼれる。
きっとぼくがこれから彼にする話は彼には毒にしかならないのに?
だから少しおどけたように明るく振舞う。

「コーヒー、冷めちゃったじゃないですか」

それが自分の思い上がりであれば、どんなにか、これから先が救われたか。



・◆・◆・◆――――――――――――



燃える炎のような目と光り輝く真鍮のような足とをもった神の子が、次のように言われる。
わたしは、あなたの愛と信仰と奉仕と忍耐とを知っている。
また、あなたのわざが、初めのよりもまさっていることを知っている。
しかし、あなたに責むべきことがある。
あなたは、あのイゼベルという女を、そのなすがままにさせている。



――――――――――――――――――――――――――ヨハネの黙示録 1:18-20




・◆・◆・◆――――――――――――



「まだ、そんな格好で……」
いつものように、仕方がないなと、苦笑して部屋に侵入してくるアルフォンス。
アルフォンスの差し出した、湯気の立たないカップを受取り、膝の上に両の手と合わせて置く。

        「兄さん」

そのたった一言でどうしようもなくうろたえたオレ。
あれ程に待ち望んだ瞬間ではなかったか。 
行くあてがないのなら、いっそ息の根をとめてくれと。

水面の揺れがおさまるのとはうらはらに自分の動揺はこの後におよんで増す一方だ。
豆を焦がした香りも、苦さを喚起させる琥珀色も、オレの心うちには及ばない。
やがて完全に静止した焦げ茶色の鏡に表れた、精気のない無表情な自分の顔が一致しない。
一致しないと言えば、こいつの行動もどうだろう。
アルフォンスはオレの横へとベットに腰掛けるでもなく、
向かいの机と対になった椅子に座るでもなく、
立ったままオレを見下ろすでもなく、
神の御前に徒する者が如く、膝まづいた。
告解をうけるべきなのはお前。
審判を下すのもお前。


カップを持ったオレの手ごと包みこんだ手が、湯の注がれた器よりあたたかい。
すがりつき、期待しそうになる、やわらかさ。



・◆・◆・◆――――――――――――



頭の良い人を相手にするのは、こういう時は困りもので、
伏目がちな表情から、彼は彼の考えうる最悪の想定を繰り返してるいるように見てとれた。
だがしかし、今回ばかりは彼の予測をはるかに上回るジョーカーをぼくは引き当てていた。


「オメデタだそうですよ、ぼくの姉さん」


こう言う時、すごいなと思う。
―――――――――――――――人が生まれくると言う事は。


ほんの一寸、虚を突かれたような顔をした後、笑みを添えて
「おめでとう」とエドワードさんが言う。

その顔に何かとてつもない奇跡が起きたような気さえする。
先程まで、思いつめた表情をしていた人間ですら、
なんだか無条件で喜ばしい事なのだと福音を言祝がせるのだから。

そして、エドワードさんも、   悪い人ではないのだ。  けっして。
基本的な感情も常識もわきまえた、ぼく達と同じれっきとした人間で、
日々、笑って、泣いて、生きて、生きて、死を迎えるのを知っている人だ。


「それでですね、イギリス行きが本決まりらしくって、
 来月には向こうへ移るなんて言い出しちゃって…………」

姉夫妻の渡英は、結婚話が現実味を帯びた頃から、既に前提の話で、
エドワードさんも知っている事だ。

そう、姉の結婚相手は英国人で、ドイツが先の大戦に敗れた後の周囲の彼への風あたりは穏やかではなかった。
また、彼の祖国が彼のパーソナリティの構成に影響を与えているのは確かだが、
彼の人格を語る上で、それが全てではないのがわからない程、馬鹿ではなかったし、
悔しいが、そう思わせるだけの人柄でもあったのだ。

そう言う意味では、町一番の器量良しと評判だった姉の結婚式は慎ましやかなものだったが、
無駄なギャラリーではなく、真に二人の幸せを願う人々が集まったのは、かえってよかったのかもしれない。

「そうそう会えなくなりますし、出発前に顔を見てこようかと。
 しばらく、留守にしてもかまいませんか?」

エドワードさんの手がぼくの手から離れて、コーヒーを脇へと、不安定なベットの上へと置く。
空いた手はぼくの頭へとのばされて、髪をくしゃくしゃにしながらエドワードさんが言う。
一つ、溜め息。

「ほんとにバカだなぁ、アルフォンスは……
 何をオレにことわる必要があるんだ?  だいだい、お前、クリスマスにも帰ってないだろう。」

軽く、頭を押さえつけられて、ぼくはエドワードさんの顔を見れないでいた。
それは果たして、ぼくが彼の顔を見る勇気がなかったのか、
エドワードさんがぼくに見られたくないからしているのだと理由づけたいだけなのか。

「って言うか、オレ、人体にそこそこ詳しいけど、実体験があるわけじゃないから何だけど、
 妊娠中に長期の移動って、まずいだろソレ」

「本人は、船酔いとつわりを一度に済ますんだ なんて言ってましたけどね。
 あの人も言い出したらきかないですからねぇ」

ふと、頭上のプレッシャーが消える。

「だったら、尚の事、説得にでも行って来いよ
お前だって、生まれてくる赤ん坊見てみたいだろう。」

「幼子を連れてまわるってのも大変そうですけどね。」

多分、姉にとって、出産してからの渡英では
リスクを生まれた子供だけに負わせるような気にもなるのだろう。
だから、大事に内へ抱えて、愛すべき人の故国へと届ける。

「胎の中だろうと、外にだろうと、子供にも負担がかかるのはかわんねぇだろ。
 だったら、せめて母体だけでも丈夫でいて貰わないと共倒れだとなぁ説得を……
 あー、もう、お前、やっぱ、姉さんトコ言って、懇々切々、説き伏せて来い。
 
 んでもって、子供生まれるのも見るといいぞ、 
 価値観変わるつーか、なんかいろいろ凄いからアレ」

そう言って、エドワードさんは冷めたコーヒーを一気に飲み干した。

「へぇ………、エドワードさんは、覚えてるんですか? 弟さんが生まれた時の事。」

浮上しかけたエドワードさんに弟さんの話を持ち出すのは躊躇われたが、
弟さんがぼくと同じ、エドワードさんの一つ下であれば、年子と言う事になる。

束の間の沈黙がぼくをドキリとさせた後、
小首をかしげたエドワードさんの姿に逡巡してるだけなのだと安堵した矢先、

「いや、あんまり」

と、淡白に答えただけだった。

「うん、でも、ホントに、とにかく、すごいんだよ。」

なのに、彼はどこか遠くを懐かしむように、物思いに耽りがちにそう言って、
目線は目の前にいるぼくを置き去りにして微笑するエドワードさんに気づいてしまい
疎外感と苛立たしさすら覚えたのだった。

「なんですか、それじゃ抽象的すぎてわかりませんよ
 まったく、エドワードさんの話はいつも言葉が足りないんですから。」

きっと、ぼくが呆れたように浮かべた笑みも、本心を覆い隠す為にある点においては
エドワードさんのソレと何ら変わりなく、お互いさまなのだろう。

「母親が命がけで苦しんで、苦労して、それでも幸せで、
 生まれた時は、それだけで祝福されて、赦されてて、傍にいてくれるだけでよくって
 そう言う事、全部覚えてられたら、人を殺そうなんて思えないだろうなって話。」



そして、それから紡がれる、ぼく等のよく知る二人の、 ぼくが知らない二人の家族の話。
福音を受けた子供はエリシア・ヒューズと言った。

だけど、ぼくはそんな名の子供など見たことがない。





その夜、ぼく達は肝心な事を取りこぼしたまま、久しぶりに長い、長い話をした。














to be continued




          


            Next : メビウス リング クロスロード DEPARTURES・3






・◆・◆・◆――――――――――――






【解説と言う名の言い訳文】

Don't forget 8.Nov記念&サイト1周年の更新がこんなんで好いのか?
ちっとも、ハイエド的にめでたい展開になってないじゃないかと
オノレにツッコミ入れつつも、
SSの方の更新停滞宣言を正式にしないまま、自然消滅しそうだった
この話が再開できただけでも良しとしようとか、ひたすら自分に甘かったり OTL...


ここで、言い訳とか言いたいことはいろいろありますが、
時間&気力があったら近々追記するの方向で(笑)
まずは、11月8日運命の日に更新が最優先事項でした。


とりあえず、コレだけは書いとこう。
えーと、作品内時間は1923年3月末頃の設定です。
ハイ、計算してください。 
オメデタ時に下種な勘繰り的な逆算ではなく、加算です。
あぁ、あの日にアレがああなって、
エドワドにさんは今度こそ、アホーな勘違いをしないで頂きたいものです。(メビウスではソコまで書きませんが)
まぁ、女の子だったら、多少なりともハイデに近いDNAを持ったエドワドさんと子が望めたりとドリームは尽きませんが、私の萌えドコロはハイエド双方の関係性ですから次世代はどうでも良いのです。

テーマ:鋼の錬金術師 - ジャンル:アニメ・コミック

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コメント
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復活おめでとうございます~!! 待っておりましたよ!
随所にはさまる聖書の引用が素晴らしいです。
よくぞここまでぴったりなものを見つけられたなあと…!

そして
>そして、エドワードさんも、   悪い人ではないのだ。  けっして。
>基本的な感情も常識もわきまえた、ぼく達と同じれっきとした人間で、
日々、笑って、泣いて、生きて、生きて、死を迎えるのを知っている人だ。

ここ、いいなあと思いつつも、わざわざそうやって確認しなきゃいけないハイデリヒが不憫なような、確認されちゃうエドワドさんのほうが不憫なのかもしくはろくでなしなのか。

この先が楽しみですよ…! 今年中に、続きをお待ちしておりますね(はあと)

しかし、あとがきの話ですが、エドワードがハイデリヒの甥をねこかわいがりしたらそれはそれで不幸第2章って感じですよねえ…。

あっあとあちこちにコメ残すのもあれなんでここに書きますが、
「cogito…」の「お互いに自己を主張している」は凄いなあと思いました。
溶け合う器官を持ってないですからねえ。不幸なことです。
ハイデが女だったら良かったんかい、エドさん、と。
でも、そうだったとしたら、ますます無条件に受け入れられることで自己嫌悪が増えるばっかりだろうなー。
難儀な兄さんだ…。

うふ、とりいそぎ復活おめでとうございますのお祝いでしたー。
by: さや * 2006/11/09 13:52 * URL [ 編集] | page top↑
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■To さや様
ようやく、二人で温め合うのに良い季節になりましたね。(くす)
ってなワケでのっそり、復活でございます。
もう、コノSSが自然消滅しなかったのはさや様のおかげと言っても過言ではありません
いつもコメントありがとうございます。

>聖書の引用
黙示録&創世記あたりから引用してるトコロがオタクのなんちゃって宗教ココに極めリ☆
と言わんばかりですが、ホント、エドワドさんが喋ってくれないので、
いっそヤツからもっとも遠く、359度回って、最も近い聖書で代弁させてみました。

>エドワドさんのほうが不憫なのかもしくはろくでなしなのか。
なんつーか、意図的に自分で書いてるとはいえ、ハイデFanとしてはエドにムカつくんですけども。
文体全て否定語で終わる自己存在喪失中のエドさんと、
一度、否定した後にそこから何かしらの裏返しにとってでも、
良くも悪くも肯定すべき点を見つけようとする健気なハイデさん。
どうにか先へ繋ぐ可能性を捨てない点においてはアルアルの共通項であり、
エドさんがハイデをアルに重ねちゃう要因だったのではないかと思うのですよ。
「姿が似てる」フラグだけならTV時の対スロウスでエドさんは克服してるワケで
“エドに可能性を放棄させない”
この一点においてエドにとってハイデとアルの魂は同じだったんだろうなと。
そして、アルのかけた呪縛ゆえに死ねないエドさんにとっては現実世界ではソレが全てだった。
…………うん、ハイデさんはたまったもんじゃないですね OTL
いったいエドさんはハイデさんがどうすりゃ気が済むんだ?
全てにおいて否定しかしやがらねえぞ!?  
二人そろって、絶望しようぜ☆  …?………いやじゃ! そんなハイエド!!!


「cogito…」もネタ的には延々ERO☆ERO展開できそうな話と思って準備してたんですけど、
わざわざ、そういう描写書かなくても、スパッと言いたい事を言わせる展開に持っていけるしなぁ…と、
EROは読むのは大好きなんですが、自分だと、どうにも無くても話が通じる展開になってしまう。
あれですか? エロを書く時は変な主題を絡めるのではなく
えろ書くことを目的とすべきなんでしょうか(笑)

そして、繋がってるのに、ちっとも幸せそうじゃないハイエド。
どうやったて、ハイデにケチつける難儀な兄さん。
どうやら、うちのサイトは今後もこの路線らしいです。
こんな、ハイデさんの幸せには程遠い事やってますが、よろしければ今後ともよろしくお願いします。
by: 聖部 翔 * 2006/11/17 01:56 * URL [ 編集] | page top↑
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