■ メビウス リング クロスロード DEPARTURES・1
2006 / 02 / 09 ( Thu ) 屋根裏に続く梯子を昇る。
上がりきった先に待ち構える窓から見える外の空は今にも雪が降り出しそうな鈍色だ。 板張りの床が軋む音が響いて消える。 息が白い。空気が冷たい。ものを触るごとに奪われるような指先の温度。 そこかしこに転がる物は今はあまり使われなくなった物と言う事だ。 でも、いつか必要になるかもしれない物。 ぼくの記憶に新しいはずのそれらには、埃が降り積もっていて、確実に時間の経過を物語っていた。 帰るところを失くしたハズのぼくらをウィンリやばっちゃんはいつも温かくむかえてくれていたのだろう。 家を焼いてしまってからは、尚の事、ばっちゃんは僅かに残った僕らの思い出の品を大事に取っておいてくれたようで そして、それはこの4年間も同じ事。 ぼくの記憶にない、ぼく(?)と兄さんの写った写真。 ぼくの知らない兄さんの品。 金髪のきれいなお姉さんから受け取った、ぼくと兄さんの4年間を綴った手帳と紅いコート。 コートのサイズに関しては思うトコロもあるのだけれど、 それらは確実にぼくと兄さんの4年間があったと言う証。 兄さんがいたと言う証拠。 だけど、今、兄さんがいる証明にはならない。 奥の戸棚から目的の物を見つけて抜き取る。 ここだけはぼくが何度も扱うので、埃が徐々に払われている。 再び、シンと震える透明な空気の中に床板の音を溶けこませて階下に下りる。 ウィンリや皆がいて、暖炉の灯った、暖かい場所へと。 だけど、その輪に、兄さんはいない。 ・◆・◆・◆―――――――――――― 電話台の上に飾られた二人の写真 私も含めて河原で魚釣りをしていた時のものと記憶しているけれど、 エドとアルしか写っていないあの写真がよくも私の家にあったものだ。 特に二人が旅に必要な最小限の物だけを持ち出して、思い出と共にあの家を焼いてしまった後にはそれを幸いに思っていた。 けれど、この半年、私はあの写真立てを伏せては起こしてをバカみたいに繰り返している。 そしてその写真立ての上後方のボードには、幼馴染の家族が4人揃ってる写真も、無数の請求書や領収書、別の写真とともに貼られている。 二人の父親の顔は今も別の写真で隠れたままだ。 子供の背には高い位置にあるそれを、椅子を持ち出し、尚、その上で背と手足を精一杯伸ばしてアルが捲っていたのはもう随分と昔のこと。 兄に見つかっては機嫌が悪くなるのもわかっているから、周囲に十分気をつけての行動だか、椅子まで持ち出していてはとっさにごまかすのは難しい。 私の両親が死んでからは、私もアルのその姿は見ていない。 今のアルの背丈はもう踏み台を必要とせず、さりげなく写真を捲れるくらいには伸びている。 けれど、一つしか違わなかったハズの幼馴染は、私よりずっと幼い。 やはり、その年下の子に気を使わせているのだろうなと思う。 明日はラースの機械鎧の手術をする。 本来、エドの為に準備しておいた機械鎧。 この事に関して、アルが何も言わないのは、エドが機械鎧を着けていた実感がないからではないと思う。 そして、何より、 このごに及んで、あまり踏ん切りになりそうもないのを、エドにもアルにも、そして何よりラースに申し訳なく思う。 ねぇ、エド、 あんたが元の身体に戻るまで、わたしがサポートすると言ったあの日から、 あなたと共に私はあるわ、 私と共にあなたは無いけれど。 ・◆・◆・◆―――――――――――― その、二年後 ・◆・◆・◆―――――――――――― 押し込められたベットの上から、首もとを遡上し額に触れ、前髪を掻き下ろすアルフォンスの温かく柔らかい指。 眼を閉じて意識を集中させる。 アルフォンスの蒼い瞳を見れないのは惜しいと思うが、それ以上に顔を見てしまっては決心がにぶる。 だから声だけを聞く。 多分、オレの知るアルが成長していても、そうはならないだろう、アルフォンスの声。 「そう言えば、オレ、アルフォンスの事あまり知らないな 話せよ、アルフォンスの事、そうすれば、オレもあっちの世界の事、話してやるからさ 等価交換ってヤツだ」 ―――――――確認する、これは儀式だ。 「えーと、 アルフォンス・ハイデリヒ 16歳。 生まれも育ちもドイツです。 ルーマニアでオーベルトさんの師事を仰いだ後、 今はミュンヘンでエドワードさんと暮らしながら、ロケット開発をしてます。」 ―――――――ほら、違う。 「家は中流階級の真ん中よりちょっと上くらいだったかな、 11歳の時に両親が早逝して、 6つ年上の姉に育てられたよなものです。 その姉も今年の春、結婚してぼくも肩の荷がおりました。」 ―――――――違うだろ、 だからきっと、大丈夫。 わかってるから、アルフォンスとお前が違うって。 わかった上での覚悟なんだから、赦してくれよ、アル。 「オレ、 ロケット作りやめても、ココにいていいか……」 ―――――――審判を、 断罪を、 慈悲を、 安息を。 オレ達は共犯者で、 アルフォンスは真っ白なんだ。 どうやったて染まらないよ。 「相当、重症のようですね。 すこし頭を冷やした方がいいですよ。」 ・◆・◆・◆―――――――――――― 涙でにじむ夕日がとても赤かった。 長く伸びた影が、あなたの言葉と共に届いたの。 小さなあなたが言った、私の中で大きな言葉。 「立って歩け、 前へすすめ、 自分で考えろ。」 ねぇ エド 神様はいなくても、 あなたの足がどこかで進んでる事を祈るのはすがるとは言わないはずよ。 ・◆・◆・◆―――――――――――― 汝、おさなき人、いささかなる功徳を翁つくりけるによりて、汝が助けにとて片時のほどとて下ししを、 そこらの年頃、そこらの金(こがね)たまいて、身をかえたりがごとなりにたり。 かぐや姫は、罪をつくりたまえりければ、かく賤しきおのれがもとに、しばしばおわしつるなり。 罪の限り果てぬれば、かく迎うるを翁は泣き歎く、能わぬ事なり。はや出したてまつれ ・◆・◆・◆―――――――――――― ぼくの見る絵で、その人は窓の側にいる事が多かった。 今も蒼白い月光下で何かを探すように、ぼんやりと上を見上げてる。 ぼくの見る光景で、気がつけば彼は窓の傍にいた。 今日も蒼白く反射する雪と月の光を頼りに、何かを待つ風情で、ぼんやりと宇宙(そら)を見上げてる。 感覚のない右肩をガラスに乗せて、外気だけは感じないように。 時々、左指だけが硝子に写った姿をなぞり、縫いとめる。 誰より外に出たがっているクセに。 お願いだから、側に来て。 まるで鳥籠の鳥を愛でてる気分だ。 お願いです、傍にいて。 孵らないで、孵って、帰らないで、帰って、還らないで、還って。 翼を捥いだのはぼくです。 あなたの為だと思ってました。 それでも飛べと言うのは、残酷でしょうね。 ただ、ぼくの罪を無かった事にしたいからではありません。 これだけは、本当。 堕ちたのは多分、ぼくのせいです。 ぼくは、ぼくの幸せの為にあの人の幸せを願いました。 あの人は、あの人の幸せの為にぼくの幸せにそれだけの価値をかけただけです。 だからぼく達は同罪のはずです。 罰は等しく―――それだけは、真実。 あれだけ、人の気配に感覚が研ぎ澄まされた人が今だこちらに気づかず天をあおいだまま。 衰える感覚――月と太陽はそれ程に何度も交代劇を繰りかえしたのです。 それは、ぼくに気を許してる証なの? ぼくとこの人が同じモノからできてるから? 大気のようにこの星を外界から包み守る存在ですか? それは、ぼくなんか、この世界ごと、存在しないと言ってる証明ですか? もう、ぼくを見ることはしないから? 空気のように必要としてるだけですか? そこにはいないよ、ココにいる。 こっちを向いて? 願いが届いたのか、その人はこちらに気づいて 「よう、おかえり」 と、笑ったつもりで瞳をとじた顔で言う。 おかえりは違うと思う。 ごめんさい、やっぱり宇宙(そら)を見ててください。 その微笑に感じた胸の痛みは、そのまま捻挫した右手にも伝播した。 ・◆・◆・◆―――――――――――― ―――――――――それはまだ兄さんが空を見ていた頃の風景 その日は、ロケットを打ち上げるのに最高の天候だとかで、 小高い丘の上まで機材をいろいろ運んで、あいかわらず、ちっとも重たいとかは思わなかったけど、 だだっ広い空につけたヘンテコなモノのシミがどんどん小さくなっているのにザワザワした。 そのドキドキに値する位に実験は成功らしく、隣で兄さんも嬉しそうだったので 眼下に見える赤い屋根の町並みと森がまだ、こんなに広がってるのに、空まで侵して何を求めるんだろうって思ったけれど黙ってる事にした。 ぼくも領域を侵した身で何か言える立場じゃないけど、それでも兄さんに会いたいのは確かだし、兄さんもきっと懲りてないんだろう。 そうだね、俯いてるよりは、上を見てる方が兄さんらしいよ。 それから浮かれて、はしゃいでいたせいか時間の経過は曖昧で、気が付けばぼくと兄さんは月夜の中にいた。 その夜の闇を引き連れて、それすらも内包して輝く様は満月でもなくても人を狂わすのに十分なのにと思った。 河原からせせらぎの音と涼しい風が上がってきてるハズなのだが、後者は視覚でしか認識できない。 「宇宙に出れば、別世界にだって繋がると思うんだ」 これが兄さんが帰ってくる方法? 希望に満ちた、誇らしげな顔は、母さんを錬成する直前まで見ていたあの日の顔。 大きな月と風になびく金糸の境が曖昧で、溶け込みそうな兄さんの手を そっちじゃないと、ぼくは慌てて引き戻そうとしたけれど 兄さんは踵を返して、先に歩きはじめてしまった。 そうだね、いつもぼくの前を行くのが、兄さんだ。 だけどどこか、届かなかった手が、空を切った手が、取り残されたように淋しかったのを覚えてる。 仕方が無いので、その辺のちっぽけな変哲のない石を拾って川に投げ込んでみた。 それを見ていた兄さんが戻ってきて、「平べったい石の方がよく跳ねるぞ」と無邪気に笑って投げたら三度水面を切った。 「知ってますよ、それくらい」兄さんに対するにはぼくらしからぬ言葉遣いだけど、ムキになってぼくがもう一度投げたら四度水面を切った。 それから暫らく二人で飛ばし合いをしていた。 ・◆・◆・◆―――――――――――― 向こう岸には届かなかったなぁ ずいぶんと昔の夢をみたような気がしたが、ベットから抜ける頃には、 夢を見た気になったのではなく、そんなに昔のような話でもなかったのだと思い至った。 正直、自分自身の気持ちですら持て余してる状況だ。 結局、どうしたいのだ、エドワードさんも、ぼくも。 矛盾だらけの希望に計算高くなる隙もない。 現実みのない欲望に限界なんかじゃないって目を瞑る姿に得るものは何? 貴方となら夢(そら)はきっと掴めると言う思いに今も偽りはないのに。 だから、あんな気休めにもならない事を自覚がありながら意地悪く言い出したのは 単に、どうしようもなくなった道をいっその事、第三者に打破して貰いたかったのかもしれない。 「ねぇ、エドワードさん、 ぼく、思ったんですけど、あちらから――― 弟さんの方から迎えにくるって可能性はないんですか?」 カシャリ と陶器の割れる音が響いた。 朝食後に食器洗いをしていたエドワードさんの手が止まる。 外は相変わらず雪景色で、ぼくは温かいコーヒーを飲みながら、新聞で顔を隠して何かのついでの様に言った。 よくぞココまで卑怯になれたモノだ。なんだってできるという可能性の間違った使用法。 やはり、触れてはいけない事だったのだろう。 呆然自失のエドワードさんに、また内に篭られる羽目になるのだろうかと危惧したが、 (ある意味、それも自分の独占欲を安心感にすり替えられるので狙ってもいたかもしれない) 当のエドワードさんは予想に反して、鳩が豆鉄砲くらったような顔をしていた。 どうやら、そう言う考えを一度も持った事がなさそうだ。 それとも、ぼくが彼の言う世界を肯定したような言い方をしたからだろうか? 「そうだな、オレはソレを望まない。 うん、コレだけははっきり言える。オレは望んでないよ。」 久しぶりに見る、エドワードさんの意思の強い黄金の瞳。 ぼくに新聞を下げさせ、魅入らせるには十分だ。 その顔に希望を見出しこそすれ、そんな顔をさせるのは畢竟、弟なのだと打ちのめされる自分は、自分で仕掛けておきながら大概バカだ。 当然だが、食器を割った事を謝り、処理するよりも最優先事項。 それで、どうして諦めるなんて言えるのか。 「だったら、尚のこと――」 「わりぃ、皿割った。」 タオルで拭き終わった手と、言葉でぼくを制して、この話題はコレで終わりと言う。 ぼくも卑劣だが、彼も卑怯だ。 腰を下ろしたエドワードさんを見下ろすポジションに耐え切れなくて、ぼくも新聞を広げて、皿の破片を拾うのを手伝う。 唐突にエドワードさんがぼくの額に自分の額を預けてきた。 予想外の行動で、様になるハズもなく、多少反動がついたトコロで抗議する。 「痛タッ、いきなり何するんですか? エドワードさん」 離れようとしたところで、エドワードさんの左手がぼくの後頭部に回され再び額が触れる。 「アルフォンス、熱ないか?」 「どうしたんです? 自己申告とはめずらしい」 「そうじゃなくて、お前が! だよ」 「単に、右手のが熱もっちゃってるだけですよ。」 でなきゃ、きっと知恵熱ですよ。 本来ぼくはこんな駆け引きまがいの事する性格じゃなかったんですから。慣れてないんです。 気づきたくもない感情を引き摺り出したのは貴方だと、そう思えないからやっかいなんじゃないですか! 一方、エドワードさんは、「変な事言い出したかと思ったら、熱のせいか…」なんて一人ゴチてる。 ほんとうに分ってない人で、何より、あなたにとって“変な事”のレベルではないのでしょう? 本当にムカついて、ムカついて、咳こんだ。 あれ? エドワードさんはあわてて背中をさすってくれたけど、咳が笑いに変わるのにそう時間はかからなかった。 「ッちょ、や...め、くすぐったいっ エドワードさん...ッ」 意外に背中弱かったみたいです。 はじめて知りました自分。 そんな事をしみじみ自覚してたら、背中に一本、人指し指で線を反られて、トドメをさされた。 「…ヒ…ャ………ッ!」 声にならなくて、ゾワゾワする。 あなた、ついさっき、ぼくを病人に認定しませんでしたか? 「なんだ、元気じゃないか」 あまりの仕打ちに睨み付けようとしたら、エドワードさんは至極満悦そうな顔だ。 「意外な弱点はっけ〜ん」 ニヤついてるそんな顔が見たかったワケでもないんですが…… だからぼくも言ってやった。 「ああ、確かにエドワードさんがぼくの背後につく事は滅多にありませんものね。前が見えないから。 負ぶられるのも嫌がるし。 そりゃ、今まで気付きませんよね。」 この際、自分も今気付いた事は棚にあげておく。 彼に身長の事を言えば、大抵、仮初めでも浮上するを承知の上でだ。 「それは違うぞ、アルフォンス・ハイデリヒ 年長者は常に先を行くものだよ。」 常とは違う、余裕ありげな対応に違和感を感じつつも、目的は達したようで、 一つだけでも確かな思い(解)を得たのが、それなりの拠り所にもなったのだろう。 その拠り所が弟に関連するのが気に入らないが。 「年上なら、年上らしく、落ち着いた行動を取って頂きたいものですねぇ」 「落ち着いた行動?」 「頭突きとか、 手で測ったっていいでしょう。エドワードさんと違って駄々っ子の様に逃げたりしませんよ。」 「駄々っ……」 言葉につまるあたり、自覚はあるらしい、良い事だ。 「お前なぁ、オレ、今まで洗いものしてて手ぇ冷えてたんだぞ、右手は感覚ねぇし」 んー? それは、オーベルトさん呼んじゃった時のぼくの失態を言ってるのかなぁと思ってたら、どうやら声に出てしまってたようで 「そうか、そうか、そんな事があったのか」 うっわー なんだかいろいろな事に腹立ってきた。 そして、言ってるそばから、エドワードさんは三度、額をよせてきた。 今度は優しく、両手でぼくの頭を包み込むように。 目をとじて触れる部分に意識を集中させるかのように。 そんな事されては怒りもそう持続しない。ぼくも目をつぶる。 「おまえ、やっぱり熱あるだろ、 ひがみっぽくなってるぞ。」 「なんですか、普段やられてるコトの仕返しですか?」 あれ? なんか本当に僻みっぽい? ぼく? 熱もあるような気がしてきた。 「ってか、なんでエドワードさんは嬉しそうなんですか…」 彼が人の不幸に喜ぶ性質ではないのは明白だ。 逆に、右手首を捻挫した時だって、彼の方が悲痛な顔をしていて、その時はそんな顔に「痛い」なんて言えるわけがなかった。(後で散々利用したけど…) そこに思い至らない彼にずるい人だと思いつつ、全ての事を我が物の様に抱え込もうとする姿の支えになりたいと思った。 そして強欲で傲慢だ。彼は自分の手が小さく僅かなものしか掴めないのを承知してこの世界を切り捨ててきたのではなかったか? 「なんだか、久しぶりに優位にたてた気がするから。」 今にして思えば、エドワードさんの懐柔法はここにあったのだろうなと思う。 たぶん、ぼくは彼の人に頭を垂れることの無い気質の本質を履き違えていたのだ。 しかしそれこそ、ぼくにとっては気づいたところで引き返す事はできなかったのだけれど。 「捻挫の件でコキ使ったの実は怒ってます?」 側頭部を包んでいた両手が輪郭をなぞるように下へ下ろされ頬でとまる。 食器洗いの途中で、シャツを捲くったままの腕が視界に入る。 おもむろに親指と人差し指で頬を挟まれて左右に引き伸ばされる。 「ばーか、そんなんじゃないよ」 まっすぐにぼくを見る瞳。 嘘つきな彼は、嘘をつくとき程、相手の目を見ていた方が効果的なのを熟知している。 ただ、ぼくに対してだけは誠実で、彼が彼の真実を語る時ほどぼくの瞳を見ようとしない事に最近気がついた。 だけど今のは? エドワードさんの中で何かが変わってきてるような予感がした。 ゴーン…ゴーン… 夏の甲高い音とはちがい、鈍色の雲に相応しく重厚な鐘の音。 外はまだ暗いと言うのに、市庁舎の時計塔が8時を知らせる鐘を打つ。 「あ、時間だ」 あわてて立ち上がってみたものの、白い陶器の破片はちらばったまま新聞の上に回収されずに残ってる。 エドワードさんは手で払って、先に行けという。 「すみません」と謝って、一旦、自室に戻り上着を羽織って出ると、玄関先でエドワードさんがマフラーとハンチング帽を持って待っててくれた。 エドワードさんは頑張って、帽子をかぶせてくれたけど、なんだか前に目深だ。 くすくす笑いながら自分でマフラーを巻いていたら、エドワードさんが言った。 「ひどくなったら、早めに帰ってくるか、病院行けよ」 「そうですね、体調管理についてエドワードさんにだけは言われたくないですから」 そう言ったら背中を叩いて送りだされた。 そして、ぼくらは、日常を繰り返す。 ・◆・◆・◆―――――――――――― 月の宮この人にて父母あり。かた時の間とて、かの国よりもうでしかども、 かくこの国にはあまたの年をへぬるになん有ける。 かの国の父母のことも覚えず、ここには、かく久しく遊びきこえて ならいたてまつれり。 いみじからん心地もせず、悲しくのみある。されどおのが心ならず、まかりなんとする to be continued Next: メビウス リング クロスロード DEPARTURES・2 ・◆・◆・◆――――――――――――
※ 2006.11.8 追記 ※
↓で予告どおり「DEPARTURES・2」収録時に一部分を再収録として移動させました。 ほんとに行き当たりばったりな構成でごめんなさい。 【解説と言う名の言い訳文】 すみません、こんな場面で「続く」だったりします。ラスト6章分は次回「DEPARTURES・2」収録時に再収録の予定。 ラスト6章以降は、メビウス史上一番書きたかったシーンでもあるハズなんですが、気負いすぎて書けなくてあっぷあっぷ、もんどりうってごろんごろん、転がってます。 だったら、ラスト6章分、今回収録に入れなきゃいいじゃんって話なんですが、そうすると何時までも逃げ回りそうな気がするので、自分を追い込む為にUPしました。(いつもそんなや) ■ とりあえず自分用制作メモ & ツッコミ ■ ※たいへん腐発言がでてきます。ご理解のある方のみどーぞ。 ※せっかく、ようやく、10歳アル登場なのに、なんでアルまでマイナスベクトル向いてんの!? おねいさん想定外よ?? ※ウィンリィはこんなもんでしょ、エピソード的にはウィンリィ視点でもう一回は出る予定。 みんな悩んで大きくなれよ。 迷いがないのとモノを考えないのは違うよね。熟考して悩んで考えて、その末に出した答えだから迷いなく進める。 そんなヤツらの様が鋼の魅力だと思うのデスよ。 ※今回、いいかげん、エドがうざくて、うざくて、エド視点メインのハズなのに、あまり喋らせて貰ってないです。 あー もう、いいかげんにしてよ兄さん。 嘘です、ハイデに審判任せて、ハイデ待ちなので、ハイデの指針が決まるまで宙ぶらりんでいて下さい。 ※ロゼさん独白、ここらへん見切り発車の構成の甘さが隠し切れなくなってきました。追悼編で半端に出てきたセリフ。 ロゼさん、ラースに絡めて話させたいんだけどな〜 意にそぐわぬ相手の子供でも捨てずに愛をそそぐ母 と 禁忌を犯す程に望まれながら捨てられた子供。 最後に地下都市に残されて、兄弟を見てたのがこの二人ってすごい組み合わせ!! ※アルたん、こえーなー 「はや出したてまつれ」 だってさ! 黒アル万歳! ※アル&ハイデ エドへの電波系コラボレーション・ラブレター? どの行がアルとハイデの語りか区別がついた人はすごいです。 正解者には何もありませんけど。 ※>ぼくも領域を侵した身で何か言える立場じゃないけど、〜 兄さんもきっと懲りてないんだろう。 多分、ベット際でイズミ師匠が催眠暗示かけてる模様。でも、やんちゃ・アルに敵うハズもなく… ビバ☆最凶少年。 にしても、いちいちハイデのする事にケチつけて、小姑みたいよ。 ※>本当にムカついて、ムカついて、咳こんだ。 ハイデさんは医者が誤診して肺病で余命幾ばくもないってヨタを真に受けて、美しい散り際を探したけど、 ぜったい、ただの、ストレス性胃潰瘍だったと思うのね。 あっ、この設定で実はハイデリヒ生き残りました設定いいな。 ※>年長者は常に先を行くものだよ。 ここで「兄は弟を守るものだ」と言わなかったあたり、それなりにハイデに配慮できる子になったらしい。 ※ハイデさん背中弱い設定。 ハイデさん自身からエロシーンNG防衛ラインが引かれた模様。あら残念。 ハイデさんバックは嫌いと思うだけど、エドの顔みながらヤりたいタイプだと思うけど、 エドに背中に腕まわされてなぞられたらOUTだな。 エドさんにはハイデと関係持つ時はきっちり、弟の事は清算して男らしく(でも受)ハイデの瞳を見れるようになってからにして頂きたく。 ふつーに相思相愛幸せ系Hでお願いします。 いや、単に今回エドが背中さすったタイミングで、in アル が何か邪魔しててもいいかもしんない。 ホントのトコロは「ん...ッ」とか「…や...め..」とか言わせたかっただけなの♪ ※ハンチング帽とマフラーネタ。 この章はこの新婚バカップルシチュを書きたいが為に準備されたと言っても過言ではない。 いや、本当のキーワードは「弟さんが向かえにくる可能性〜」のくだりなんですけどね。 めいいっぱいエド視点を無視してやや甘めに展開できてうれしいです。 |
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こんばんは。いつものことながら、長文です、すみません。ステキ箇所多すぎますですよ…! まず冒頭、このウィンのセリフ切なすぎるっす(/_;) > あなたと共に私はあるわ、 私と共にあなたは無いけれど。 しかし、今回(も)なんだかすごいですね。かぐや姫の引用すごくかっこいいです(ヘンな表現ですが)。 ていうかかぐや姫の話って……月から来た天人か…そうか…異世界… あと「ここにいてもいいか」発言、エドサイド! あそこで受け入れられたら、エドはどうなってたんでしょうね。受け入れないのがハイデなわけですが。 あと素敵だなと思ったのが、 ハイデが見たエドが空を見上げるさま→アルが視てる、エドが空を見上げるところ わかりあえてないけど一見楽しげに石投げしてるところ→向こう岸には届かなかったなあ ここ、どわっときましたよ…。 個人的に >どうしようもなくなった道をいっその事、第三者に打破して貰いたかったのかもしれない。 は私が今まさに考えてることだったので、うおー先を越されたーみたいに思いました(笑) わたしとしては、二人がお互い苦しいのに離れられない共依存なところにノーアがきて、ハイデはよっしゃこれでちょっとは風通しよくなると思ったのに、彼女はエドに取り込まれちまったので、マジかよおまえもか、と思ってるハイデ、って展開だったのですけどw >「わりぃ、皿割った。」 >ぼくも卑劣だが、彼も卑怯だ。 ホントこんな二人ですよ…、萌えだけど救いがないよ…。 >たぶん、ぼくは彼の人に頭を垂れることの無い気質の本質を履き違えていたのだ。 >しかしそれこそ、ぼくにとっては気づいたところで引き返す事はできなかったのだけれど。 >分かったつもりになって、だけどオレはちっとも分かっちゃいなかった。 >そして、ぼくらは、日常を繰り返す。 ゆっくりと、歯車が狂い始めて、カタストロフにむかって静かに静かに進んでいくようすが、かなしいですね…。 >エドワードさんを 生かすも 殺すも 他ならぬ自分なのだと知った。 この独白すごくいいですね。いまさらながら、すげえ関係です…。 >唇を耳元から項に沿わせて、顔を肩越しにうずめる。 これステキ、エロ!て思った矢先に、 >ぼくの存在はこの先、彼を苦しめるだけで、 >いずれ、ぼくはその責任をとれなくなる。 ああ、なんてかなしいことを思うのアルフォンス…。 何がかなしいって、それが真実だからなんだけど……。 もうね、エドワドさんは、どこに向かいたいのか…アルのもとだよね、そうだね。 ……救われねー…。 で、制作メモのこれ↓は驚きです。ホントすごい組み合わせ! >最後に地下都市に残されて、兄弟を見てたのがこの二人ってすごい組み合わせ!! そしてこれウケました&生きてた設定、宜しくお願いいたします〜。 >ストレス性胃潰瘍だったと思うのね。 あっ、この設定で実はハイデリヒ生き残りました設定いいな。 映画最後、血は胃潰瘍で吐いたんだよきっとw >ハイデさんバックは嫌いと思うだけど、エドの顔みながらヤりたいタイプだと思うけど >エドに背中に腕まわされてなぞられたらOUTだな。 おっしゃるとおりだと思われます。男が好きなんじゃなくてエドが好きでやってるので、顔みてナンボですよね。 エドに背中触らせないために手を押さえつけてたらそれはそれでエロイですね。 (もやもや)いろいろ妄想しましたよw ……いつもながら、長文失礼いたしました。
by: さや * 2006/01/13 19:54 * URL [ 編集] | page top↑
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■To さや様 いつもコメントありがとうございます。 長文であれば、ある程、大歓迎ですよ! そして、さや様から頂くコメント1行に対して、妄想がどんどん広がっていく様が以下の文に駄々漏れです☆ 長文なので、お暇な時にどうぞです。 > まず冒頭、このウィンのセリフ ウィンたん、成長の前段階みたいな感じです。 「別に私はあんたなんか居なくてもなんとかなるけど、それでも、あんたの事は私が支えててあげるから」みたいな。 まっとうな思考で考えると、劇場後、エドが一つしかない機械鎧は整備士もいないし、いよいよ大事にするようになって、 アルが成長(自立)して、お互い兄弟離れして、それぞれの家庭持っちゃった頃(想像できんけど) 最後にエドの共にあるのはウィンリィ(の機械鎧)って話。 長いスパンで見るとウィンリィ勝ち組なのです。 それくらいの救いがなきゃ、やってられんわ! 劇場ウィンリィ。 >一見楽しげに石投げしてるところ→向こう岸には届かなかったなあ この章、見て分ると思うんですが、前半のロケット打ち上げと別のエピソードを無理矢理つなげてるんです。 河原でのシチュはルーマニア時代の仲良し話で、エドとハイデが喧嘩して、ハイデが河原にエド迎えに行くんだけど、 お互い謝ったりとか何か言葉かける程、気持ちに整理がついてないから、黙って石投げ合って張り合って解決しちゃう、そんな青春絵巻。 TVの「川の流れ」を踏まえつつ、エドの立場を逆転させつつの予定でした。そしてここでも話合わない二人もまた……。 でも、それ以前にハイデがエドに対して怒ってくれないから諦めました。 オチ的には「向こう岸には届かなかったなあ」は同じなんですけどね。 しかし明るそげな話にも影いれちゃう私は相当不健全な精神の持ち主デス。 >かぐや姫の話って……月から来た天人か…そうか…異世界… おまけに罪をつぐなう為に現世に堕とされてたりと (しかも食っちゃ寝して求婚相手に無理難題ふっかけてただけで赦されて月からお迎えがくる) 今作のエドを彷彿とさせます。 果たしてハイデは帝なのか、竹取の翁なのか(笑) サブタイトルも「月光」BY:鬼束ちひろにしようかと思ってたんですけど、 やはりこの曲はノーアとエドのセットで使いたいなぁと………………出でくんのか? ノーア??? >どうしようもなくなった道をいっその事、第三者に打破して貰いたかったのかもしれない。 >は私が今まさに考えてることだったので、うおー先を越されたーみたいに思いました(笑) さ……さきに、この話あげれといてよかった。 たまには出し抜きたいですからね☆ さや様の「風が、吹いた」や追悼編でハイデ視点で書いてるけど、 ノーアの役割って第三者として変革の起点とハイデにエドの世界を認めさせる存在くらいしか見出せなくて そりゃ、ハイデから見りゃ、「マジかよおまえもか」ですね。 ってか、ハイデはエドが二人で繭に篭ってイチャついてたいって言ってるんだから、監禁しとけばいいのに(T_T) ふつーの人なんで、そんな発想できないのね。 願いは、二人だけの世界じゃなくて、エドに自分の世界(世間)見て欲しいから自分以外の人も必要。 エドに取り込まれちゃう ノーアちゃんかぁ 楽しみです。 ノーアちゃんじゃなく、きっと無意識にノーア取り込むエドさんに! >「わりぃ、皿割った。」 んー? 割れたのは皿だけなのかって話。 ハイデはよ気づいたって(>_<) エドも周りくどスギ! ハイデも「どーせ、弟の代わりなんでしょ」って意固地になってるトコロでもあるからなぁ この時点では。 それにしても、どっちかが、破片で指切って、相方に舐めて貰うくらいしてくれたっていいのに…… >エドワードさんを 生かすも 殺すも 他ならぬ自分なのだと知った。 ようやくここまで辿り着きました。でもフライング。 一応、追悼編の時に「エドを生かすも殺すもハイデリヒ次第だった」とは書いてましたけど、 さや様の「生殺与奪」のタイトル見た時どうしようかと思いましたよ! エドさんが審判委ねてから直ぐにそれを悟ってしまってはリアリティがないので、あぁ焦らされたよエドも私も。 だけど、ハイデには安易に答えを出して欲しくないので熟考してもらいます。 ハイデの頭の中、エドで一杯のハズなのに、エドから見たら焦らされてるだけで、エド不憫、はよ息の根とめて欲しいのにね。 すんません。鬱展開しばらく続きます。 あたしゃそろそろ飽きたよ。 ほんとに書こうかしら「生き残りました」設定でアホテキスト。 ロゼとラースの話はメビウスに組み込まなくてもいい話だけど、他の人間の思考がリンクしてこそのメビウスリングなのでやりたいなぁ でも私にはその技量も土壌もないと言うか…… 突き詰めるとハイエドハッピー話より難しい orz... >唇を耳元から項に沿わせて、顔を肩越しにうずめる。 >これステキ、エロ! 自分的にはいい加減「いつまでも本筋に入らないAVビデオみたい」と思いながら書いた事はナイショ、ナイショ。 >エドに背中に腕まわされてなぞられたらOUTだな。 >男が好きなんじゃなくてエドが好きでやってるので、顔みてナンボですよね。 >エドに背中触らせないために手を押さえつけてたらそれはそれでエロイですね そうそうココですね、エドさん、ハイデリヒが、アルと、自分と別物って確認したくて輪郭なぞるの好きなんだけど、 ハイデはエドが折角ハイデの存在確認しようとしてんの分ってなくて、腕おさえつけちゃうんですよ。 そういうハイデだって、別に身体繋げて一つになりたいんじゃなくて、 エドの記憶に、心に、ちょこっとでもいいから入りたくって、ひいてはエドの世界を犯したいみたいな。 ハイデを認める為に侵食を拒むエドさんと、認めて欲しくて侵入したいハイデさん。 やっぱ、この二人に円満幸せフラグは立たないのか…… ………今回も本編より長くなりそうなコメントにお付き合い下さり、ありがとうございました。 ----
いや、私も聖部さまのテキストを拝読するたびに妄想駄々漏れです。 長文ですので、お時間があって、付き合ってやるか、というときに拝見いただけますと幸いです。 そして最初に、謝っておかなければいけないことが。 ハイデさんの、6歳年上姉さん設定を、自分のSSサイトでも使わせてもらおうと思って、 (だからハイデさんはエドよりはスキンシップがうまいのだ、としたかった) その旨コメントに書かせていただこうと思っていたのに、テキストに煮詰まって すっかり忘れてしまっておりました…! 勝手に設定いただいてしまって、申し訳ございませんでした!! そして本文と関係のないコメントになってしまい申し訳ございませんです。 ここからは本文ネタです。もしあれでしたら上記削除しちゃってくださいませ。 >長いスパンで見るとウィンリィ勝ち組なのです。 >それくらいの救いがなきゃ、やってられんわ! これ、すごくいいですね! ほんとにそれくらいないとやってられないです。 ウィンリィは確かに自立した女性ですが、それとこれとは別というか、 好きな男と別れるのと自立は違うだろと。遠距離(次元違う)恋愛より仕事を取る女だよ、 とでも言いたかったんだろうか…? >前半のロケット打ち上げと別のエピソードを無理矢理つなげてるんです。 ムリヤリな感じなぞ全然しませんですよ。 展開が美しくて、ホントにすごいなあと思いました。 >しかし明るそげな話にも影いれちゃう私は相当不健全な精神の持ち主デス。 いや、ハイエドは常にそういう不幸の影が潜んでいる気がしますので、聖部さまはそれを感じ取ってしまうのでしょう。 そういう陰影、すごくハイエドらしいですもん。……何で私の話は影が出てこないのか…。 >(しかも食っちゃ寝して求婚相手に無理難題ふっかけてただけで赦されて月からお迎えがくる) >今作のエドを彷彿とさせます。 果たしてハイデは帝なのか、竹取の翁なのか(笑) 両方(笑) 面倒見たり無理難題言われたり要求ばっかされて、ハイデさんもうフラフラです。 うーんMっ気あるのかハイデさんは…。 しかし、こうみるとほんとに、月天人は劇場版エドですねえ。そのまんま。 >ノーアの役割って第三者として変革の起点とハイデにエドの世界を認めさせる存在くらいしか見出せなくて >願いは、二人だけの世界じゃなくて、エドに自分の世界(世間)見て欲しいから自分以外の人も必要。 ホントおっしゃるとおりですよ……!!!! さらに、何でプロトタイプではハイデがノーアに惚れてるのか、全く謎です。 女の子見慣れてなかったから美人にやすやすと捕まっちゃったのかなあとしか思えない。 現実味なさすぎ…。結果的、精神的にエドを取り合ってたほうがよっぽど理解できます。 自分がいなきゃダメなんだと思ってた人が新しい理解者を見つけたら、 そりゃうれしいけど複雑でしょうよ、という感じで。 …ノーアSS…1000行くらいは書いたのに…収拾つかない…… >破片で指切って、相方に舐めて貰うくらいしてくれたっていいのに…… ただひたすら、 見 た か っ た エドが切っちゃって、ハイデさんが舐めてるさまを、エドが複雑そうな顔で見ているといい。 いっそ輸血でもして血縁になっちまえよwと。 といっても血液型あわなそうですけどね……。 ハイデさんA型だろうし(決めつけ)、エドはBかABだろう…。 >>エドワードさんを 生かすも 殺すも 他ならぬ自分なのだと知った。 >さや様の「生殺与奪」のタイトル見た時どうしようかと思いましたよ! うわそういえば。自身では全く気がつきませんでした! 鬱展開、読むのはとても楽しいのですけど、書くの大変ですよね。ひっぱられるし。 そういう精神に付き合わないといけないし。 ハイデの熟考、心行くまで堪能…むしろ。追体験させていただきますです。 それとは別に、アホテキストは大変期待してお待ち申し上げておりますよ(笑) >いい加減「いつまでも本筋に入らないAVビデオみたい」 いや、そのじらしこそが純愛(だいぶずれてきた) …二人は接触はするけど侵入ができないんですよね。 精神的にも肉体的にもいろいろなところで接点を持ちながらも、あと一歩が踏み込めない二人というか…。 二人が殴り合いの喧嘩でも出来ればよかったのに・・・。 でもそれやっちゃうと、ぜんぜんハイエドじゃないですね(笑)。 最終的には、聖部さまの仰ったとおりだと思われます…↓。ああすれ違い……。 >ハイデを認める為に侵食を拒むエドさんと、認めて欲しくて侵入したいハイデさん。 あー私もたいがい長文になってしまいました。申し訳ありません! ----
■To さや様 いつも丁寧な感想と妄想ネタの提供をありがとうございます。 ハイデの姉さんの件ですが、単に、まさかさや樣の中で公式設定として勘違いされてやしないかと心配しただけなので、お気になさらず。 むしろ、あのマイ設定に賛同(共感?)して頂けて、萌えの提供ができたようで嬉しいくらいです。そして、私もコメントの削除なんて勿体無いコトしませんよ☆ >ハイエドは常にそういう不幸の影が潜んでいる気がします メビウスにおける彼らの先行き(話の方向性)は追悼編の紙飛行機墜落ネタで最初っから決まっていたと言うか、最近積み重ねすぎてくどいんじゃないかと思ってるのですが、どうでしょう? この後、エドメインのシリーズの筈がハイデ語りばかり予定されてて、エドに妥協して、諦めての繰り返し(不毛) どうやら、エドさん主人公の座もハイデさんに委ねて引きこもってしまわれました。 ホント、ハイデさんフラフラです。 アウト オブ 眼中、こいつは居なくても話は進むやと思っていたノーアですが、さや様のおかげで最近ちょっと考えてみたら、その能力ゆえに意外に使えるキャラだと判明しました。またしてもさや様に感謝です。 いあー もうエドが語りたくもないとか、自身が心身喪失状態頃の心内を暴露するのに便利キャラです。あと、ノーアがなんで錬金術世界を楽園だと勘違いしたのか設定も捏造できました。 でも、エピソードが増えちゃった (T_T) 完結が遠のいた。 ウザ。 プロトタイプ版のハイデがノーアに惚れた理由は謎のままですが、さや様がノーアをどう料理するのか楽しみにしておりますよ! えぇ、ノーアではなく、複雑心境ぐるぐるハイデさんに!! >ハイデさんが舐めてるさまを、エドが複雑そうな顔で見ているといい。 私も最初はハイデが舐めてる方をナチュラルに思い描いたのですが、 このシチュを効果的に使うにはエドが舐めてあげて、アル視点でTV46話アバンのトリシャママに舐めて貰ってるチビアルにかぶせた方が面白いなと思いつつ 結局、それで何を言わせたいんだか分らないし、話も散漫になるので没りました。 >いっそ輸血でもして血縁になっちまえよwと。 ブログでも書いたのですが、エドさんはハイデと結婚してアルフォンス・エルリックになって貰えばよかったのです。 どーせ、始終ハイデの人権(存在)を無視しつづけたのですからトコトンやればいい。 中途半端だからお互い垣間見える優しさと可能性に縋ってダメ関係になっちゃうんだ。少なくともハイデはエドを捨てる権利はあったのに。 でもソコがハイエド! 乙女の夢を助長させるのデス。 >アホテキストは大変期待してお待ち申し上げておりますよ(笑) いつもさや様におねだりしてばかりなのでたまには応えてみようと書き始めたのですが(嘘だね、単にDEPARTURESに行き詰った逃げだと認めちまえよ) おかしい、アホテキストになりません。3章分位で気楽に書こう(この際セリフばかりでも可)と思っていたのに、深みに嵌まっております。 オチから考えて書いた筈なのに収拾つけるのって難しい。最終行は既に打ってるのになぁ 最後に殴ってるハイデ…… びっくりした。 でもちゃんとハイエドになってるさや様の力量がすごい。 ----
毎度毎度、聖部様のコメントには心が引掻かれるというか妄想のスイッチを押されるというか。ありがとうございます。 でもいま改めて全部見返してみて、聖部様のイメージの作り方というか、場面転換の仕方とかが、 作られているMADと共通してるなあと思いました。 MADを作るようなイメージで、小説も書かれているのではないかと。 全然的外れだったらゴメンナサイ。 さらに、わたしは今ノーア話とは全然別で、ほぼキチガイなエドさんの話を作ってるんですが、 その大元になるような萌えをここで見つけたことを思い出しました。 最初の種はここに埋まっていたのか…。そして新しい展開の予感もきた…。 あらゆる意味で、お世話になります(笑) >最近積み重ねすぎてくどいんじゃないかと思ってるのですが、どうでしょう? いやわたしはそのあたり大好きなので全然ご馳走様、おかわり! って感じです(笑) あの状態のエドワドさんは引きこもるかおかしくなるかしかやらせようがないですねえ。 4人座談会で監督がいっていた話はホントもっともだと思います。つらい目にばっかあってるんだよ?って。 …まあ実はそんなつらい目にあってボロボロのエドも見てみたいんだけど。萌えるから(腐) ノーアの能力ゆえに使えるキャラになるとは、聖部様さすがです。よかったです。 しかしエドが黙ってるのを全部見透かしてノーアがべらべら喋ったら、それはそれで エドは自分の気づきたくない気持ちを突きつけられてショックで余計引きこもりそうですね(面白すぎる) ハイデさんは「そんなこと思ってたのか…」ってまた考え込みそうだし。 だからおまえら直接話せって…。 >ノーアがなんで錬金術世界を楽園だと勘違いしたのか設定も捏造 これすごい楽しみですよ! 期待しております〜! 私はイマイチ捏造し切れてない…。あんまよく見えてねーんじゃ? とか未だに思ってるし…。 そもそも故郷が、2年の間にエドの中で理想化されちゃってて、それを見たからかな、と思うんですが。 イシュバール殲滅戦とかは、結局エド自身が見たわけじゃないし。 お話の後半になればなるほど、ノーアの料理は難しくなりますね。完結できるのかしら、あれ…。 (そうそう、拍手ありがとうございました! 早い反応でうれしかったデス…!) >このシチュを効果的に使うにはエドが舐めてあげて、アル視点でTV46話アバンのトリシャママに舐めて貰ってるチビアルにかぶせた方が面白いなと思いつつ この思考、MADっぽいですよね。そのままMADいけそうw 画像さえあれば orz >少なくともハイデはエドを捨てる権利はあったのに ……そうそうそう、なんですよね……。 まあほんとに捨てちゃったら話にならないからこんなことになっているわけなんですけど… 天才紙一重に引きずられて引きずられて、思えば遠くへ来たもんだ、になっちゃったんだろうなあ、ハイデさん。 捨て猫拾っちゃう人というか、優等生ならではのはみ出しもん好きというか(身も蓋もない) 乙女(腐)の夢を助長させますw >アホテキスト 結局いかがでした? なんかそのときのテンションにあわないと、気づいたら暗くなってたり、 逆にギャグになってたりしませんか。私は時々なります…。 自分で作中キャラにツッコミとか入れちゃうとダメですね…(これはギャグ化してしまう場合)。 >最後に殴ってるハイデ…… びっくりした。 でもちゃんとハイエドになってるさや様の力量がすごい。 ホント、ここのコメント欄の上から下で言ってることが変わってますからね、わたし…。 どうすりゃいいんだこの移り気。 でもちゃんとハイエドになってました? そういっていただけるとうれしいです。 最近なんでしょう、仕事がすさんでるせいでしょうか、思いつく話も暗いのが多くなってきてます…。 わーなんかいつもながら取り留めのない&自分がたり感想で失礼いたしました。 兄さんの日、楽しみにしていますね☆ ----
■To さや様 相互妄想交換交差点へようこそです。 すごいな、SS投稿自体は約1ヶ月前ですよ。 まだ引っ張れる妄想がつきない鋼と、つきあって下さるさや様がステキ☆ さてさて、こちら(FC2)ではゆっくりお返事です。 (ドリコムは2000字に阻まれたので今から削らなきゃ、コメントレスの更にレス記事は立てたら迷路です。) >イメージの作り方というか、場面転換の仕方とかが、作られているMADと共通してるなあと思いました。 自覚はなかったですけど、同じ人間がつくってますから、あえて変えようと意識してませんし同じような作りになってるんでしょうね。 特にメビウスでは(と言うかcrossroadのコンセプトとして)元が小噺の集合体をLinkさせる手法で構成するつもりだったので そりゃ、断片的にしかシーンを持ってこれないMADと同じ印象を与えますわな。 (MADは創作性なしに丸まんま流したら更に言い逃れのできない問題サイト確定) アホテキストも一日遅れになりましたが、上げました。 なんだかいつもと変わらないヘタレエドさんの話でした。予想に反した欝展開に小首をかしげながら書いてました。 ハイデといるエドさんはこの路線にしか、ならんらしいです。飽きた。 むしろ、いろんな切り口で書けちゃうさや様に尊敬のまなざしを! ☆キラキラ☆ ブログとメビウスの同時進行ですら難しいのに、 さや様はノーア篇の攻めエドの他にキチガイなエドさんをプロデュースとは!! しかも、大元がココに埋まっていたとは、光栄やら、楽しみやら、ネタが被らないよう戦々恐々しているやら。 もう、ハイエドで被るのは王道逝ってる身としては仕方ないので、せめてホーパパと「imaginary number」ネタだけは被りませんように(>_<) >ノーアの件 便利キャラとしての使用なので、ノーアの内面なんてトント出てきませんのコトよ。 某アドリブ女優の如く用がすんだら、彼女の決着も成長も書かず出番(・_・)ノ~ °です。料理しません。さや様がやってくださるの食べるだけデス。 ハイデ&エドの代弁者としてのノーアはうまくいけば「DEPARTURES・2」での収録かと…… ある意味兄さんを痛々しく書き切れるかが課題です。 イタイ兄さんなら常日ごろ書いてるんですけどね。 予感としては 「DEPARTURES」は3まで行きます。楽園だと勘違いしたのか設定はアル編になるんじゃないかと遠い目。……………( ゜Д゜) >このシチュを効果的に使うにはエドが舐めてあげて〜そのままMADいけそうw ハイエドSongはすべて「画像さえあれば orz」の一言に尽きます。 基本的に使い道がないからグッズは買わないんですが、この際、静止画像でもと思ってアニメイトを物色してたのですが、ハイデ入りのグッズって皆無。 アートブックは見開きだからスキャン後の修正手間だし、ポストカードとか下敷きとかペラ物でハイデって意外にいない orz トレカサイズの拡大でどこまで耐えられるのか! なんて事態になってます。 >仕事がすさんでるせいでしょうか、思いつく話も暗いのが多くなってきてます…。 ふっ 浮上してくださいっ(>_<) って、アホテキストが欝モードになっちゃたり、シリアス大好きだったり、どのエピソードにも影いれちゃう私の言える事じゃないですけど…… 【ハイデさんはエドの心を満たしてやって下さい】 ↑コレ! ↑コレ! さや様のサイトのテーマですから(勝手に確定)忘れないで下さい!!! それでは、うちもさや様のサイトもどれが次の更新になるかはわかりませんが、お互いがんばりましょう! |
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